兵庫の怖い話-ジェームス山に潜む老紳士-
- その他書籍
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兵庫の怖い話-ジェームス山に潜む老紳士-
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1,320円(税込)
発売日:2018年12月25日
洲本市の老舗ホテル、神戸市の繁華街、尼崎市の警察署跡など、兵庫各地にまつわる怪談を一挙収録! 兵庫の都市を魔が浸す!
●路地(尼崎市)
深夜におよんだ学習塾の授業の帰り、自転車置き場に何者かが存在する光景を少年は目撃する。闇の中にたたずむ奇妙な者の正体とは……?
●スナック(西宮市)
何気ない一言がきっかけで、怪談話に花を咲かせるスナックの常連客たちの眼前に突如現れた女の化け物。化け物は客たち全員を睨みつけた!
●キャッチボール(尼崎市)
夏の暑い最中、公園でキャッチボールに興じる親子が出会った親切な男性。親子は彼に礼を言おうとしたが、その姿を見た途端、男性がこの世のものではないことを知った。
■著者紹介
宇津呂 鹿太郎(ウツロ シカタロウ)
兵庫県尼崎市出身。怪談作家。
怪異体験談を聞き集め、怪談実話として書籍化する傍ら、怪談ライブの主催、出演も行う。怪談を百円で買い取る店「怪談売買所」の企画は、その奇抜な内容から新聞やテレビ等で大きく取り上げられた。著書に『FKB怪幽録 異怪巡り』、『怪談売買録 死季』(ともに竹書房)等がある。
『怪談のシーハナ聞かせてよ。』(エンタメ~テレ)等のテレビ番組にも出演。DVDに『怪奇蒐集者 宇津呂鹿太郎』(楽創舎)等がある。