マイケル・ジャクソン コンプリート・ワークス
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マイケル・ジャクソン コンプリート・ワークス
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5,280円(税込)
判型:A5判
「重要なのは、革新すること。歯車にはなりたくないんだ」
――マイケル・ジャクソン
世界中に愛された男があなたに伝えたいこと。アルバムセールス 約7億5千万枚 彼は何故、「伝説=キング・オブ・ポップ」と呼ばれたのか?全151曲から、その人生を追う。
・マイケル・ジャクソン没後3年記念出版
・「ソロ時代」の全作品を、500ページオールカラー+100枚に迫る写真+本人&50人超の証言で解説!待望の初邦訳!
・人種、性別、宗教を越え、世界中に愛された作品の数々。壮絶な制作の裏側が全て分かる!
マイケル・サウンド完全網羅。
・ また、巻末資料として、マイケル本人や関係者の発言リストや、全曲リストも掲載。資料価値も高く、マイケル・ファンなら一家に一冊の必読書。
作品詳細没後3年が経過しても、多くのファンから絶大な支持を得る、マイケル・ジャクソン。今なお色褪せることのない様々な楽曲を、彼は創り出してきた。
しかし、メディアの多くは、彼の作品にフォーカスを当てず、裁判や容姿や奇行といったスキャンダラスな部分ばかりを取り上げることが多いのは事実である。本書は、そのようなゴシップ的な話題ではなく、マイケル・ジャクソンが生み出した「作品」のみに焦点を当て、徹底解説した一冊である。
数々の名曲は、彼の単なる「思いつきとセンス」のみで生み出された訳ではない。今なお輝き続けるその作品群は、徹底的に音や演出に対してこだわり、完璧を目指すという、逃げ出したくなるような生みの苦しみを乗り越えて紡ぎ出された、「結晶」のようなものである。
本書は、1979年にリリースされたアルバム「Off The Wall」から、2001年のアルバム「invincible」、そして2010年に発表された「Michael」までのソロ作品全曲及び映像作品を解説している。マイケル本人のインタビューや、プロデューサーやアーティストなど、制作に関わった人達の貴重な証言&カラー写真を交え、多面的に彼の作品が分かる一冊となっている。
数々の名曲が、どんな思いで作られ、どのように演奏・レコーディングされて来たのか? その詩や曲はどんな構造なのか? 聞き手に何を伝えたかったのか? そこにフォーカスを当てて1作品ごと丁寧に解説した。
音楽を通じ、マイケルのことをもっと知りたいというファンの方はもちろん、これから彼の音楽を聞こうとしている方も必携の一冊である。
「子どもからお年寄りまで、アイルランドの農夫からハーレムでトイレ掃除をしている女性まで……僕は愛と喜びと純粋に音楽そのものを通して、できるだけすべての層に影響を与えたい」
「完璧だと思えるまで何度も形を作り、変え、刻んでいく。満足できるまで手放すことなんてできないんだ」
──本文より
■著者紹介
ジョセフ・ボーゲル
Hiffington Postを中心とした新聞や雑誌に、音楽を中心としたポップカルチャーに関する様々な記事を書いているライター。ロッチェスター大学で講師を務めており、アメリカのポップミュージック等を研究している。中でもマイケル・ジャクソンに関する造詣が深く、様々なメディアに寄稿している。