ロックコネクション
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4,180円(税込)
判型:その他
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好評発売中!
ISBN : 9784904376645
体裁 : A4判変形・並製・288ページ・オールカラー
発行元 : TOブックス
著 : ブルーノ・マクドナルド
翻訳 : 大田黒奉之
50年のロック史を、アーティスト達の相関図と圧倒的なビジュアルで紐解く画期的な一冊!
ロッケンロール探検隊!爆音のジャングルへ!!
──甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)
洋楽に目覚めてから30年。
沢山のミュージシャンを好きになり、その人を掘れば掘る程好きになった。
生きる勇気…そして夢と希望を沢山もらい、影響されて現在の僕がいる。
僕が感じ、行動した30年分の知識がこの一冊に詰まってる。 明日に向かって見ろ!!
──渡辺俊美 (TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16/猪苗代湖ズ)
Mick RockとBruno MacdonaldのSessionはゴイスーなGroove!
──ムッシュかまやつ
ロックを聞くのが、百倍楽しくなる本。中学生の頃に、この本と出会いたかった。
──向井秀徳 (ZAZEN BOYS)
この一冊で、ロックンロールが繋がった!
──鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)
エルヴィス・プレスリーから、ザ・キラーズまで、50年に渡るロックの歴史を、1000人に迫るアーティストの豊富な写真と情報で振り返る一冊。ただアーティストを掲載するのではなく、ミュージシャン達が、どんな音楽に影響を受けたか、またどんな音楽に影響を与えたかを、家系図のように紹介。世代を超えたロックの歴史が立体的に分かる!
また、ミュージシャンだけでなく、主要なアルバム、ライヴ、レーベル、プロデューサーや、ライブハウス、ロックフェスも紹介。そのボリュームとクオリティーは、まさに「ロックの百科事典」。
作品詳細【イントロダクション】
ピンク・フロイドとビーチ・ボーイズの共演……デヴィッド・ボウイの勧めで裾の短い尼僧の格好をしたマリアンヌ・フェイスフル……リトル・リチャードの前座を務めたビートルズ……ロックンロールではこんな意外で面白い関わりが後を絶たない。ページを開くとそんな話が山のように紹介されている。
本書では50年代、60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代を彩った最高のロック、ポップ、ラップ、ソウルを調べ上げ、スーパースターたちがいかにして頂点をつかみ、共演し、いがみ合い、愛し合い、刺激、触発され、影響を及ぼし合ってきたのかを解き明かしている。
世界中のアーカイヴから拾ってきた貴重な写真を掲載した本書によって、時代を超えた偉大なミュージシャンたち(ジョニー・キャッシュ、ダフト・パンク、ジェイムズ・ブラウン、セックス・ピストルズ、ミューズ、ジェイZ)や偉大なレーベル(サンからデフ・ジャム)、偉大なプロデューサー(フィル・スペクターからリック・ルービン)、伝説のクラブ(マーキーからCBGB)、歴史的なフェスティヴァル(ウッドストックからロラパルーザ)を通じて、それぞれの魅力的なつながり(コネクション)を紹介している。
ミュージシャンについては名声を確立した時代を基準に並べているため、もちろん多少の異論もあるだろう(例えば、アレサ・フランクリンについてはアトランティック・レーベルから世界的なヒットや傑作を生みだした時代を基準にしおり、それ以前の作品的には素晴らしくても比較的知られていないコロンビア時代には触れていない)。
こうして配列しながら、全体を5章に分けロックの進化がわかりやすいようにタイトルを付けることにした。例えば50年代ロックンロールのルーツ(ロックンロール誕生)、サイケデリックな60年代(サイケデリックの時代)から、音楽の幅が拡大した70年代(セックス、ドラッグ&ロックンロール)、何でもアリの80年代(MTVとライヴ・エイドの時代) …、あらゆるスタイルが万華鏡のように融合し合った90年代と2000年代(ロック・フェスとオルタナティヴの時代)だ。
当然ながらストロークスのファンからは強い要望が寄せられたものの、全てのアーティストを紹介するスペースはなかった。だがメイン・セクションの多くに設置したパネルには、スティーヴィー・ワンダー、サラ・マクラクラン、スライ・ストーン、スマッシング・パンプキンズ、リンプ・ビズキット、デフ・レパードらのスターを豊富に紹介している。誰を割愛して誰にスポットライトを当てるかについては議論の余地がある(実際議論を交わした)にせよ、エントリーしたアーティストには議論の余地はないだろう。マドンナやデュラン・デュランがロックかって? もちろん。それに本書を通じて可能な限りアーティスト同士の関わりを紹介しようと務めた(あいにくエルトン・ジョンがサクソンの1986年の「パーティー・ティル・ユー・ピューク」をプレイしたことについては書き切れなかったので、ここに紹介しておく)。
情報が詰まった本にありがちな、無味乾燥なデータブックにならないよう、アーティストよって表現に工夫を凝らしている。エルヴィスやツェッペリンらの巨大なミュージシャンは詳しい伝記の形にして、セックス・ピストルズやヴェルヴェット・アンダーグラウンドみたいに影響力がセールスを大きく上回るような存在には別に工夫を凝らした。キャリア全体を紹介しながら、彼らのDNAを受け継いだミュージシャンを考察するというやり方だ。
下世話なスキャンダルやリハビリ期間、ドラッグによる破滅などの多くは割愛した。本書はゴシップ・コラムが好きな人向けではなく、音楽が好きな人のための本なのだから。そして本書は順番通りに読む必要もない。自由に好きなページから開いて、「そうなんだ」という発見だとか、もう何年も聴いてない曲を思い出して、久しぶりにアルバムを聴いて「最高」と思って頂ければ十分だ。(かく言う僕たちもマイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』やメタリカの諸作を聴いて過ごし、あまりにも有名過ぎて遠のいていた作品の素晴らしさを改めて知った次第だ)。
さあスピーカーのボリュームを上げて、イヤホンを付けてバディ・ホリー、ストーンズ、ラモーンズ、U2、モータウン、ミューズらを楽しもう。たかがロックンロールされどロックンロール、……いや、たかがロックンロールではないからこそ僕たちはそれが好きなんだ。
──ブルーノ・マクドナルド
【掲載アーティスト】
R.E.M/アイアン・メイデン/アイク・アンド・ティナ・ターナー/アクセル・ローズ/アニマルズ/アリス・クーパー/イーグルス/イエス/イギー・ポップ/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド/エアロスミス/AC/DC/エディ・ヴァン・ヘイレン/エリック・クラプトン/エルヴィス・コステロ/エルヴィス・プレスリー/エルトン・ジョン/オアシス/オジー・オズボーン/カート・コバーン/ガンズ・アンド・ローゼズ/キース・リチャーズ/キッス/キラーズ/クイーン/クラッシュ/クラフトワーク/グリーン・デイ/クリス・マーティン/コールドプレイ/ザ・フー/ザ・ヤードバーズ/ジェイムズ・ブラウン/ジェフ・ベック/ジミ・ヘンドリクス/ジミー・ペイジ/ジョイ・ディヴィジョン/ジョニ・ミッチェル/ジョニー・キャッシュ/ジョン・レノン/ストゥージーズ/スマッシング・パンプキンズ/スミス/スライ&ザ・ファミリーストーン/スラッシュ/セックス・ピストルズ/チャック・ベリー/デヴィッド・ギルモア/デヴィッド・ボウイ/デペッシュ・モード/デュラン・デュラン/トーキング・ヘッズ/ニール・ヤング/ニルヴァーナ/パール・ジャム/パティ・スミス/ピート・タウンゼント/ビートルズ/ピクシーズ/ピンク・フロイド/フィル・スペクター/ブライアン・イーノ/ブラック・サバス/ブルース・スプリングスティーン/ポール・マッカートニー/ボノ/ボブ・ディラン/ホワイト・ストライプス/マイケル・ジャクソン/マドンナ/ミック・ジャガー/ミューズ/メタリカ/U2/ラモーンズ/リック・ルービン/レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/レッド・ツェッペリン/レディオヘッド/ローリング・ストーンズ/ロッド・スチュワート/他多数!
著者紹介ブルーノ・マクドナルド(BRUNO MACDONALD)
音楽評論家として「死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚(ソフトバンククリエイティブ)」や「1001 Songs You Must Hear Before You Die」を共同で執筆、編集している。1997年の「Pink Floyd : Throught the Eyes of the band」を編集し、2007年の「Rock & Roll Heaven」も共著に名を連ねる。「Rough Guide to Rock」や「Guiness Hit Single」、「Rockopedia」等の書籍や雑誌「Radio Times」、「Q」「Record Collector」等の雑誌に寄稿している。
妻とロンドンに在住、引きこもりの仕事ですっかり出不精に。
まえがき/ミック・ロック(MICK ROCK)……40年に渡り活躍するロックンロール専門の写真家。1972年にデヴィッド・ボウイを撮影して以来、シド・バレットやセックス・ピストルズ、ラモーンズ、デビー・ハリー、トーキング・ヘッズ、R.E.M.、キラーズらの際立った才能を撮ってきた。彼の写真はロックの各時代のスピリットを捉え、ルー・リードの『トランスフォーマー』、クイーンの『クイーンII』、ストゥージーズの『ロウ・パワー』等の傑作アルバムのジャケットとなっている。デヴィッド・ボウイの『ライフ・オン・マーズ(火星の生活)』等のビデオ・クリップも撮影し、『ロッキー・ホラー・ショー』の撮影シーンの写真撮影をただ一人許された人物だ。2003年に東京で開かれたメトロポリタン美術館写真展で彼の写真は「ポップ・アートの最も素晴らしいコレクションの一つ」として紹介された。
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ISBN : 9784904376645
体裁 : A4判変形・並製・288ページ・オールカラー
発行元 : TOブックス
著 : ブルーノ・マクドナルド
翻訳 : 大田黒奉之
50年のロック史を、アーティスト達の相関図と圧倒的なビジュアルで紐解く画期的な一冊!
ロッケンロール探検隊!爆音のジャングルへ!!
──甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)
洋楽に目覚めてから30年。
沢山のミュージシャンを好きになり、その人を掘れば掘る程好きになった。
生きる勇気…そして夢と希望を沢山もらい、影響されて現在の僕がいる。
僕が感じ、行動した30年分の知識がこの一冊に詰まってる。 明日に向かって見ろ!!
──渡辺俊美 (TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16/猪苗代湖ズ)
Mick RockとBruno MacdonaldのSessionはゴイスーなGroove!
──ムッシュかまやつ
ロックを聞くのが、百倍楽しくなる本。中学生の頃に、この本と出会いたかった。
──向井秀徳 (ZAZEN BOYS)
この一冊で、ロックンロールが繋がった!
──鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)
エルヴィス・プレスリーから、ザ・キラーズまで、50年に渡るロックの歴史を、1000人に迫るアーティストの豊富な写真と情報で振り返る一冊。ただアーティストを掲載するのではなく、ミュージシャン達が、どんな音楽に影響を受けたか、またどんな音楽に影響を与えたかを、家系図のように紹介。世代を超えたロックの歴史が立体的に分かる!
また、ミュージシャンだけでなく、主要なアルバム、ライヴ、レーベル、プロデューサーや、ライブハウス、ロックフェスも紹介。そのボリュームとクオリティーは、まさに「ロックの百科事典」。
■作品詳細
【イントロダクション】
ピンク・フロイドとビーチ・ボーイズの共演……デヴィッド・ボウイの勧めで裾の短い尼僧の格好をしたマリアンヌ・フェイスフル……リトル・リチャードの前座を務めたビートルズ……ロックンロールではこんな意外で面白い関わりが後を絶たない。ページを開くとそんな話が山のように紹介されている。
本書では50年代、60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代を彩った最高のロック、ポップ、ラップ、ソウルを調べ上げ、スーパースターたちがいかにして頂点をつかみ、共演し、いがみ合い、愛し合い、刺激、触発され、影響を及ぼし合ってきたのかを解き明かしている。
世界中のアーカイヴから拾ってきた貴重な写真を掲載した本書によって、時代を超えた偉大なミュージシャンたち(ジョニー・キャッシュ、ダフト・パンク、ジェイムズ・ブラウン、セックス・ピストルズ、ミューズ、ジェイZ)や偉大なレーベル(サンからデフ・ジャム)、偉大なプロデューサー(フィル・スペクターからリック・ルービン)、伝説のクラブ(マーキーからCBGB)、歴史的なフェスティヴァル(ウッドストックからロラパルーザ)を通じて、それぞれの魅力的なつながり(コネクション)を紹介している。
ミュージシャンについては名声を確立した時代を基準に並べているため、もちろん多少の異論もあるだろう(例えば、アレサ・フランクリンについてはアトランティック・レーベルから世界的なヒットや傑作を生みだした時代を基準にしおり、それ以前の作品的には素晴らしくても比較的知られていないコロンビア時代には触れていない)。
こうして配列しながら、全体を5章に分けロックの進化がわかりやすいようにタイトルを付けることにした。例えば50年代ロックンロールのルーツ(ロックンロール誕生)、サイケデリックな60年代(サイケデリックの時代)から、音楽の幅が拡大した70年代(セックス、ドラッグ&ロックンロール)、何でもアリの80年代(MTVとライヴ・エイドの時代) …、あらゆるスタイルが万華鏡のように融合し合った90年代と2000年代(ロック・フェスとオルタナティヴの時代)だ。
当然ながらストロークスのファンからは強い要望が寄せられたものの、全てのアーティストを紹介するスペースはなかった。だがメイン・セクションの多くに設置したパネルには、スティーヴィー・ワンダー、サラ・マクラクラン、スライ・ストーン、スマッシング・パンプキンズ、リンプ・ビズキット、デフ・レパードらのスターを豊富に紹介している。誰を割愛して誰にスポットライトを当てるかについては議論の余地がある(実際議論を交わした)にせよ、エントリーしたアーティストには議論の余地はないだろう。マドンナやデュラン・デュランがロックかって? もちろん。それに本書を通じて可能な限りアーティスト同士の関わりを紹介しようと務めた(あいにくエルトン・ジョンがサクソンの1986年の「パーティー・ティル・ユー・ピューク」をプレイしたことについては書き切れなかったので、ここに紹介しておく)。
情報が詰まった本にありがちな、無味乾燥なデータブックにならないよう、アーティストよって表現に工夫を凝らしている。エルヴィスやツェッペリンらの巨大なミュージシャンは詳しい伝記の形にして、セックス・ピストルズやヴェルヴェット・アンダーグラウンドみたいに影響力がセールスを大きく上回るような存在には別に工夫を凝らした。キャリア全体を紹介しながら、彼らのDNAを受け継いだミュージシャンを考察するというやり方だ。
下世話なスキャンダルやリハビリ期間、ドラッグによる破滅などの多くは割愛した。本書はゴシップ・コラムが好きな人向けではなく、音楽が好きな人のための本なのだから。そして本書は順番通りに読む必要もない。自由に好きなページから開いて、「そうなんだ」という発見だとか、もう何年も聴いてない曲を思い出して、久しぶりにアルバムを聴いて「最高」と思って頂ければ十分だ。(かく言う僕たちもマイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』やメタリカの諸作を聴いて過ごし、あまりにも有名過ぎて遠のいていた作品の素晴らしさを改めて知った次第だ)。
さあスピーカーのボリュームを上げて、イヤホンを付けてバディ・ホリー、ストーンズ、ラモーンズ、U2、モータウン、ミューズらを楽しもう。たかがロックンロールされどロックンロール、……いや、たかがロックンロールではないからこそ僕たちはそれが好きなんだ。
──ブルーノ・マクドナルド
【掲載アーティスト】
R.E.M/アイアン・メイデン/アイク・アンド・ティナ・ターナー/アクセル・ローズ/アニマルズ/アリス・クーパー/イーグルス/イエス/イギー・ポップ/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド/エアロスミス/AC/DC/エディ・ヴァン・ヘイレン/エリック・クラプトン/エルヴィス・コステロ/エルヴィス・プレスリー/エルトン・ジョン/オアシス/オジー・オズボーン/カート・コバーン/ガンズ・アンド・ローゼズ/キース・リチャーズ/キッス/キラーズ/クイーン/クラッシュ/クラフトワーク/グリーン・デイ/クリス・マーティン/コールドプレイ/ザ・フー/ザ・ヤードバーズ/ジェイムズ・ブラウン/ジェフ・ベック/ジミ・ヘンドリクス/ジミー・ペイジ/ジョイ・ディヴィジョン/ジョニ・ミッチェル/ジョニー・キャッシュ/ジョン・レノン/ストゥージーズ/スマッシング・パンプキンズ/スミス/スライ&ザ・ファミリーストーン/スラッシュ/セックス・ピストルズ/チャック・ベリー/デヴィッド・ギルモア/デヴィッド・ボウイ/デペッシュ・モード/デュラン・デュラン/トーキング・ヘッズ/ニール・ヤング/ニルヴァーナ/パール・ジャム/パティ・スミス/ピート・タウンゼント/ビートルズ/ピクシーズ/ピンク・フロイド/フィル・スペクター/ブライアン・イーノ/ブラック・サバス/ブルース・スプリングスティーン/ポール・マッカートニー/ボノ/ボブ・ディラン/ホワイト・ストライプス/マイケル・ジャクソン/マドンナ/ミック・ジャガー/ミューズ/メタリカ/U2/ラモーンズ/リック・ルービン/レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/レッド・ツェッペリン/レディオヘッド/ローリング・ストーンズ/ロッド・スチュワート/他多数!
著者紹介ブルーノ・マクドナルド(BRUNO MACDONALD)
音楽評論家として「死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚(ソフトバンククリエイティブ)」や「1001 Songs You Must Hear Before You Die」を共同で執筆、編集している。1997年の「Pink Floyd : Throught the Eyes of the band」を編集し、2007年の「Rock & Roll Heaven」も共著に名を連ねる。「Rough Guide to Rock」や「Guiness Hit Single」、「Rockopedia」等の書籍や雑誌「Radio Times」、「Q」「Record Collector」等の雑誌に寄稿している。
妻とロンドンに在住、引きこもりの仕事ですっかり出不精に。
まえがき/ミック・ロック(MICK ROCK)……40年に渡り活躍するロックンロール専門の写真家。1972年にデヴィッド・ボウイを撮影して以来、シド・バレットやセックス・ピストルズ、ラモーンズ、デビー・ハリー、トーキング・ヘッズ、R.E.M.、キラーズらの際立った才能を撮ってきた。彼の写真はロックの各時代のスピリットを捉え、ルー・リードの『トランスフォーマー』、クイーンの『クイーンII』、ストゥージーズの『ロウ・パワー』等の傑作アルバムのジャケットとなっている。デヴィッド・ボウイの『ライフ・オン・マーズ(火星の生活)』等のビデオ・クリップも撮影し、『ロッキー・ホラー・ショー』の撮影シーンの写真撮影をただ一人許された人物だ。2003年に東京で開かれたメトロポリタン美術館写真展で彼の写真は「ポップ・アートの最も素晴らしいコレクションの一つ」として紹介された。