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自分の事を主人公だと信じてやまない踏み台が、主人公を踏み台だと勘違いして、優勝してしまうお話です3(電子のみ)
流石ユユシタ/著 卵の黄身/イラスト

自分の事を主人公だと信じてやまない踏み台が、主人公を踏み台だと勘違いして、優勝してしまうお話です3
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「カクヨム」にて月間1位!(2021年11月)

「ワタクシには貴方様しか見えていませんわ♪」
稀代の勘違い男が止まらない、英雄譚第3弾!
コミカライズ企画進行中!

フェイは今日も自身が踏み台キャラとして転生していると気づかず、主人公ムーブを続ける。
次なる任務はホワイトウルフの討伐、のはずだった。
だが、爆発音が聞こえた先に向かうと、笑顔の女性の足元で依頼主が死んでいた。
「やはり、闘争とは良いものですわ♪」
三度の飯より戦闘好きだという戦闘狂からの猛攻に“本物の主人公”すら圧倒されるなか、
踏み台キャラは何も臆さず立ち上がる。
速い斬撃を捌ききれず腹を刺されても、「これくらいじゃ、俺は折れないよ。むしろお腹が貫通して、空気抵抗なくなって動きやすいぜ!」と一切気にせず剣を振り続けていると、何故か気に入られて……?
「ワタクシには貴方様しか見えていませんわ♪」
稀代の勘違い男が止まらない、英雄譚第3弾!

定価:1,320円(税込)
2024年4月15日発売!

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