二大冤罪事件の、当事者が語る
日本の司法と報道の過ち。
今、国民はその真実に、向き合わなければならない。
1994年、長野県・松本市で起きた、松本サリン事件において、警察の杜撰な捜査と報道被害で犯人扱いを受けた、河野義行。
1990年、栃木県・足利市で起きた幼女誘拐殺人事件=足利事件において、自白強要と低精度のDNA鑑定によって17年間もの間、獄中生活を送った菅家利和。
疑惑と絶望の闇を生き抜いた二人が、警察、検察、裁判所、マスコミの実態を語る、初の対談。
本文には、河野氏が共同通信に宛てた手記、菅家氏が獄中から書いた無実の叫びを綴った手紙も収録!
体裁:四六判・上製
定価:1,470円(税込)
ページ数:190ページ
好評発売中!
ISBN:978-4-904376-11-9
冤罪事件というとまだまだ、「人ごと」って思っている人多いと思うんです。
(中略)例えば、1年に犯罪が190万件、人口比にしたら1年間に1.5%の人が事件に合うんですよね。(中略)数字的に見たって人ごとなんて言っていられないわけです。ーーーー河野義行
間違いは間違いで謝罪すべきですよ。それは自分のためだけじゃなくて、これからこうした間違いをなるべくなくすためでもあるんです。ーーーー菅家利和
私は、足利事件に関わりながら、足利事件と松本サリン事件に通じるものがあることに、今まで思い至らなかった。改めて考えると、足利事件は、松本サリン事件と並び称されるべき「誤った報道」の重大例である。ーーーー佐藤博史
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