主要キャストからのコメント!

主要キャストの方々から頂いたコメントを一部抜粋してお届け!
(全文はドラマCDジャケットに掲載します)

【質問】①『淡海乃海』という作品について、どのような印象を持たれましたか? ②収録を終えたご感想はいかがでしたか? ③ご自分の演じたキャラクターについての印象はいかがでしたか。 ④収録中、個人的に印象的だったことなどあればお教えください。 ⑤このCDを楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いいたします。

江口拓也(竹若丸/基綱)

①歴史は得意ではないのですが、わからないながらもめちゃくちゃ面白かったです。転生の仕方が斬新!笑

②最初、年齢の不安があったのですが、声を作らなくても良い、という事前すり合わせができたので、安心して収録できました。見た目は若いけど中身おじさんという不思議な感覚でした。笑

③すごく落ち着きのあるキャラクターだなと。さすがは転生前に年齢を重ねてるだけあります。楽しかったです。

④収録中ではないですが、年齢感を気にせず演技できたのはありがたかったですね。

⑤僕自身歴史に苦手意識がありましたが、それでもとても楽しめた作品でした。
普段歴史に興味がない方にも楽しんでいただける作品になっているのでは、と思います。よろしくお願い致します!


永塚拓馬(竹若丸(2歳)/多々良)

①現代人がその知識を使って、容易く国取りをするサクセスストーリーという訳ではなく、困難にぶつかりつつも、戦略や政治をちゃんと考えて少しずつ成長していく姿に感情移入出来て、とても面白かったです。

②竹若丸の2歳の頃という事で、どういう風に演じるのか悩んだのですが、人格は成人男性だったので、あまり幼くならないように気をつけました。

③竹若丸と多々良、二役演じさせていただいたのですが、年齢は竹若丸の方が幼いけれど、精神年齢は竹若丸の方が上だったので、あべこべになっていて面白かったです。多々良は竹若丸達と直接接点が有るキャラクターでは無いのですが、ドラマCDにおける物語の説明役として、重要なポジションだと感じます。

④家臣のざわめきや、歓声も録らせていただいたのですが、そこはアドリブだったので、何パターンか自由に演じさせていただきました。楽しかったです。

⑤淡海乃海。異世界転生と歴史作品の良いとこ取りをした作品だと思います。入り込みやすくありつつも物語は重厚で、とても面白いです。是非聞いてくださると嬉しいです。よろしくお願いします!


茅野愛衣(綾/奈津)

①読み仮名一覧を頂くくらい、初見では読めない漢字がずらりずらり…日本語なのにイントネーションを確認しながらの収録で、時代ものならではの難しさを感じました。

②「綾とキリ」「小夜と奈津」という、役の身分がころっと真逆になるところが面白かったです。

③綾は気持ちの揺らぎがとても多い役だったので、繊細な方という印象です。奈津は侍女とくの一という二つの顔があるので、無邪気なしたたかさに怖さをを感じました。

④伊波さんと2人で一緒に収録が出来たので、掛け合いの中で良い空気感がでているのではないかと思います。

⑤様々な人間模様が描かれていて、かなり聞き応えのあるドラマCDになっているのではないでしょうか…!濃厚な世界観を楽しんで頂きたいです。


伊波杏樹(小夜/キリ)

①私自身、あまり触れたことのなかった時代背景が描かれている作品だったため、とても興味深く、たくさんの知識を読み貯めながら物語も一緒に楽しむことが出来ました!

②当日、緊張していたのですが、このご時世での収録ということもあり、スタッフの皆様のブース内へのご配慮や気遣いへ感謝をし、改めてこの素敵な作品に関われたことへの喜びを噛み締めながら楽しく収録を終えました!

③キリ、小夜のどちらにも通ずる女性のあたたかさや、それぞれの形の〝優しさ〟という部分を軸に大切に演じさせていただきました。誰かのために…。というのは本当に素敵なことだなと感じました。

④ご一緒させて頂きました茅野さんの大きな愛で包み込むようなこの世界をパッと照らす素敵なお芝居がとても印象的です!

⑤キリ役、小夜役を演じます伊波杏樹です!素晴らしい皆様とこの作品へ命を吹き込むことが出来て本当に嬉しく思います!
ドラマCD『淡海乃海』もたくさんの方に愛されていきますように。よろしくお願いします!


塩屋浩三(稙綱)

①昔から時代小説が大好きなので、原作も興味深く拝見しました。史実・創作・ファンタジーの融合が素晴らしいと思いました。

②CDドラマ、所謂ラジオドラマの局制作が少なくなっている今、自分のイメージで上手く表現できたのか心配ですが、大好きなジャンルのお仕事です。

③こんなに物分かりのいい、素敵なオジサマがいるのかなと思いました。自分が上手く表現できていればいいのですが。

④先程の回答と重なりますが、久々のラジオドラマ形式のお仕事が出来て楽しかったです。

⑤現時点でまだ完成品は聞けていないのですが、スタッフ、キャストの熱意が伝わる作品になっていると思います。


神尾晋一郎(晴綱/賢政/ナレーション)

①史実の中で、朽木家を守るため現代知識を活かし戦っていく主人公。彼に驚くほどすんなり感情移入できる作品だと感じました。早く続きを読みたいです!

②もともと歴史小説が好きでよく読んでいるので、歴史物の文章を読む収録ができて本当に楽しかったです。物語が引き立つナレーションになっていればいいなぁと心より思います。

③私は、ナレーション・晴綱・賢政の声を担当いたしました。朽木谷の未来を見据える晴綱の武将としての闊達さや、賢政の若さと苦悩がグッときました。

④ネタバレになると怖いのですが、今回の冒頭の掛け合いが本当に好きなシーンなので、ご注目頂けたらと思います。

⑤原作のファンはもちろんのこと、仮に原作を知らない方でも、どなたでも楽しめる素敵な作品になっていると思います。是非『淡海乃海』をお聴きください!


山谷祥生(高明/義輝)

①異世界転生モノというのは長く流行っていますし実際沢山見てきましたが、過去に転生する…そして歴史を作っていくという内容は新鮮でとてもおもしろかったです。幼いながらも的確すぎる発言で大人たちを驚かせる描写は痛快すぎました。

②時世もあり他の共演者との掛け合いは叶いませんでしたが、時代劇のような昔の言葉を使う役をやることがあまりなかったので、難しい言い回しに苦戦しながらも楽しく演じさせていただきました。

③幼少期を共に過ごした友に嫁ぎ、そして離縁された妹を励まそうとする姿。複雑な心境、もしくは純粋な怒りかもしれませんが、ひどく落ち込んだ妹を必死に元気付けようとする姿はやさしくて温かいものでした。

④正直とてもテンポの良い収録だったのであっという間に時間が過ぎてしまったのですが、他の演者さんがそれぞれの役をどう捉え演じたのかとても気になりました。出来上がり、発売がすごく楽しみです。

⑤戦国時代はいまに伝わる名だたる名将ばかりにスポットが当たりがちですが、そこには当たり前に様々な人物がいて思考を巡らし必死に生き抜いていたんだなと改めて知りました。
遅ればせながら作品を知りそのおもしろさに触れられたので、原作はもちろんこのCDの発売を一ファンとして楽しみに待ちたいと思います。


髙階俊嗣(五郎衛門/惟綱/定武)

①近江の歴史について調べてみると、基綱のモデルとなった朽木元綱という人物が実在したことがわかる。そして、その特殊な人物像から「元綱は本当に現代人が転生した人物だったのでは」という認識の逆転に陥る。そんな幻惑させる力に満ち溢れた時代ファンタジー。

②時代物のお芝居はその時代に想いを馳せ、想像を膨らましながら演じることで、楽しさが倍増されていきますね。今回は年齢設定の近い役を複数やらせていただいたので、その演じ分けも楽しかったです。

③スーパー若の爺といえば織田信長の傅役の平手政秀を思い浮かべますが、五郎右衛門もある意味スーパー若の爺。いつも若のことで心を砕きつつもサポーターとして忠実に行動する有能な苦労人。
定武は野心家でありながら娘思いの父親の顔も持つ武将らしい武将ですね。

④個人的にということですと、久々に純さん(音響監督)にお会いできたのが嬉しかったですね。
相変わらずの貫禄と笑顔にホッコリしました☆

⑤淡海乃海。今からおよそ500年ほど前の琵琶湖のほとりの物語。
そんな時代に今の知識を持ったまま生まれ変わったなら、あなたはどうしますか?


田中進太郎(黒野重蔵)

①原作もドキドキした展開が多いので先が気になって、台本いただいてすぐ一気見しました。

②自分の出番は台本で言う約1ページ程だったので、短い中でもその世界で生きている人間の言葉を聴いてくださるみなさんへしっかり表現できるように命燃やしてきました。無事燃え尽きました。楽しかったです。

③声質柄自分の実年齢より年上のキャラクターを演じる事が多いのですが、今回の黒野重蔵も30代後半ということで(私はまだ20代です)若いキャラクター達との年齢感の違いや言葉の重みを出す意識をして演じました。…ちゃんと重み出てるといいんですけど…重蔵だし…

④このご時世で大人数での収録がなかなかできないので、今回も少人数で寂しかったです。まだ他の大多数の声優さんのお芝居聴けてないので早く完成したフルボイスを聴きたいですねぇ。

⑤先に言った通り、このご時世で集まるのがなかなか難しい中、色んな方のお力を借りて、自分も作品の一部になることができました。本当に感謝してます。たくさんの方に聴いていただきたいです。よろしくお願い申し上げとうござります。黒野


山口りゅう(三雲対馬守)

①朽木家を中心に描かれる戦国時代、現代のアラフィフサラリーマンが誕生した竹若丸に転生する。その見た目との行動、発言のギャップが面白いですし、当時の時代を現代人に分かりやすく、リアルに痛快に、時にはほっこりとさせる作品だと思います。

②現場の雰囲気も良く、自分の役を演じるにあたり、的確なアドバイスもあり、集中しながらの収録で、あっと言う間の時間でした。

③六角家の重臣の一人として、主君の指令を遂行するには、手段を選ばず、自分の手下を平気で切り捨てる冷徹な男。ですが、きっと人間的な感情も持っているはず……

④スタッフの皆様に色々、気を遣っていただきありがとうございました。収録スタジオの照明が暖かい色合いで、落ち着いて収録でき、収録後にいただいたお菓子も美味しかったです。

⑤今回の作品は戦国乱世の竹若丸の誕生前から小夜との結婚まで、老若男女が楽しめる内容です。そしてコミックの中以外のシーンもあり、ファンとしてはさらに淡海乃海の世界が広がるドラマCDになってます。是非、楽しんで下さい。


遠藤広之(左門)

①転生物の作品は色々ありますが、歴史好きな50代のおじさんが戦国の世に転生し、幼年から一城の主となり、歴史の情勢を変えていくという設定が面白いと思いました!世界観の描き方が丁寧で読んでいて情景が浮かぶようでした。

②左門役の他にいくつか掛け声やリアクションの家臣などもやらせていただいたのですが、結構力強く声を発するシーンが多かったのでいい汗かきました(笑)

③無骨で実直な人、という印象でした。暑苦しいところ、真っ直ぐなところが自分と似てるかな…(笑)でも与えられた使命を全うするタイプで信用ができる人物なのではないでしょうか。

④少人数でスタジオに入っての収録だったのですが、今回は本役の他に3人のキャストで家臣達のリアクションや掛け声などを録りました。僕が「せーの」と言ったら皆で「はっ!」「おおおっ…!」などと言った形でやらせていただくことになり、何度も「せーの」って言うのがなんだか楽しかったです(笑)

⑤原作を読ませていただいて、とても緻密に描かれた世界観に魅了されました!きっとこのドラマCDをお買い求めいただいた皆様もそうだと思います!自分が作品の魅力を伝える一欠片となれていたら嬉しく思います。楽しんでくださいね。ありがとうございました!


丸塚香奈(芥)

①主人公の中身が平凡なサラリーマン(しかも割とおじさん!)という設定が面白くて一気に引き込まれました。記憶を駆使して、時には狡賢く歴史を変えてゆく様はまさに爽快!

②紬と多々良との掛け合いがとにかく楽しかったです。いい意味で箸休めのようなシーンになったのではないでしょうか。聴いている方にふふっと笑ってもらえたら嬉しいです。

③お調子者で少し抜けているところもあるけれど、紬と多々良のことを本当に大切に思っている子です。きちんと覚悟を決める強さもある。そして、周りを明るくさせる太陽のような存在なのではないかなと!3人でずっと仲良く過ごして欲しいですね。

④ブース内の空気清浄機が稼働したまま収録してしまっていたこと!途中で気が付いたのですが、素晴らしい音響さんたちのお陰で録り直さなくても大丈夫でした(笑)

⑤聴いている方たちも、まるでその時代に転生したかの様な臨場感を味わっていただける…そんな作品です。キャラクター達一人ひとりの息吹を感じ、懸命に生き抜くさまをどうぞお楽しみください!


会沢紗弥(紬)

①最初は本格的な時代物というイメージだったのですが、転生にサラリーマンに戦国時代にたくさんの要素を様々な角度から楽しむことができる、現代人でも読みやすい時代物だなと思いました!

②私自身、歴史が背景にある作品に出させていただくのが初めてだったのですが、聴かせていただいた先輩方のお芝居や初めて受けるディレクションなど、学ばせていただくことがとても多かったです。

③男の子に負けないくらいのたくましさや強さをもって、幼馴染みの二人を明るく引っ張ってくれる女の子なんだろうなあ、という印象でした。

④収録後の写真撮影で幼馴染みキャスト3人、仲の良さそうなものからぎこちないものまでたくさんパターンを撮っていただきました。実際採用されたのはどれなのでしょう…。

⑤紬を演じさせていただきました、会沢紗弥です。話の流れに沿って幼馴染みトリオが良い味を出しているので、全体を通しで聴いてみてください…!どうぞ宜しくお願いいたします!



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